FUNAI RACING POST

TOKYO HARD ENDURO VIBES

TE125,125EXCのビードストッパーを追加する

TE125と125EXCのビードストッパーを追加した。

いつもホームコースとして練習している場所では、いわゆる難所的なセクションが多く、たまにご一緒してシゴいてもらう諸先輩方から「とりあえす音がしなくなるまで空気抜こうか。」なんて言われる始末で、超低圧での運用の必要性をヒシヒシと感じておりました。

KTMやハスクでは純正状態で前後に1つずつビードストッパーが装着されています。空気圧0.3くらいまではなんとか1つでもいけるらしい(?)のですが、追加しておくに越したことはないので、駆動輪であり、より低圧に落とすリアに1つ追加します。

ストッパーは皆さん大好きMotionProのLite Lockにしました。
昔ながらのアルミ+ゴムではなく、高強度のナイロン複合材製なので軽量です。
お値段は3000円ほど。リアなのでサイズは2.15です。

 
これを追加するだけなら何の事はないのですが、1つ問題がありました。
 
…穴が空いてねえ。
 
インターネット上の「一部のトレール、レーサーならまずビードストッパー穴が2つ空いている」という情報を得てニッコリとストッパー自体を注文したのは良いものの、自分達のバイクを見てみるとどう考えても1つしか穴が空いていません。125EXC'12, 125EXC'14, TE125'16と3台とも穴1つです。モトクロッサーもしくは国産レーサーなら空いているのか!?
 
なのでリムに穴を開ける必要が出てきました。田舎から上京してきたミニマルな一人暮らしの若者の家に勿論ドリルなぞ無いのですが、最近のホームセンターは優しいですね。貸出の工具なるものがありました。
ドリルビットは購入しないとなので、インターネットの先人の情報を見て2mmとストッパーのボルト径である8mmを購入します。
 
いざ穴開け。

 

 
純正状態のビードストッパー穴はバルブ穴と近い位置にあるので、2つ目は対角に設置することにしました。
ポンチでマーキング→2mmで穴開け→8mmで上書き穴開け、といった手順です。
 
 
 
純正のビードストッパーですが、アルミ+ゴムではなく、MotionProと同じような樹脂製でした。形こそ微妙に異なりますが、大きさも重さもほぼ同じでした。
 
 
 
穴を開けたらストッパーを付けてタイヤを組んで完成です。
これで低圧での使用により安心感が出ました。2つでも怪しいようならまたもう一つ追加したいと思います
 
次はゲコタ装着