FUNAI RACING POST

TOKYO HARD ENDURO VIBES

セロー225Wを買う

トレール枠として持っていたXR250を売ってセロー225W(4JG4)を購入しました。

XR250も堅牢で普通に林道ツーリング等する分には最適なバイクなのですが、やはり山でぶん投げて遊ぶような用途だと重い…。低速でのトルク感もXR230のが遥かに強く、4stに乗る以上、やはり低速から湧き出る鬼トルクで楽しみたいという事からの入れ替えです。

今まで市販車オフロードはWR250、DT200WR、XR250、ちょっとKDX125などを経て来ましたがここに来てセロー225を買うことなるとは、自分でも趣味嗜好が変な方向に向いてきているような感じがしました。

今までバイクを買うときは、店舗だろうとオークションだろうと、なんだかんだ走行距離を始めとした書類上のコンディションを最終的に安心感の為に優先してしまうような買い方でしたが、大体結局すぐに乗り換えてしまったり、意外とボロで治すのにお金がかかったりと、結果的に下手くそな買い物だったので今回はかなり割り切りました。

結果として走行2万8千くらいの実動の225Wをオークションにて10万ちょっとで購入。
勿論、予算が許すなら走行距離が少ないことに越したことはないと思いますが、車検での距離記帳がない250cc以下バイクで、且つ20年落ち、且つブン投げて使われてそうなオフロードバイクのメーター距離が実走行として正しいなんて夢のまた夢な気がします。20年もあったら売る際の減算工作や、単なるメーター破損等の理由で、メーター交換歴くらい数回ありそうですよね。

オークション購入で20年落ちともなると仮に走行距離が5000km以下くらいでも各所消耗品の交換は必須ですし、5000kmで25万、30000kmで10万、くらいの相場の開きがあるので、ぱっと見産廃級のボロじゃなければ浮いたお金で整備やらカスタムやらを行った方が良さそうだというのが今回の購入にあたる結論です。
お前予算がないだけじゃないのか!というのは置いておきましょう。

そんな訳で届いたのがこちら。なんともオッサン臭いカラーリングです。ダークマゼンタカクテル1というらしい。ほぼノーマルの状態みたいです。



市販車クラスのレースにこれで参戦しようと目論でいる為、頑張って仕上げます。
一通り見た結果と、当初から目論でいたとりあえずのカスタム&整備は下記の通りです。備忘録的に列挙しておきます。

1.始動性が非常に悪いのでキャブレターOH等
2.ハンドルが低いので交換
3.レバーがおかしいのと、ちゃんと取り付けられていないので交換
4.バッテリーをリチウムに
5.軽量化
6.エアクリーナー交換
7.ブレーキフルード交換
8.タイヤ交換
9.ビードストッパー装備
10.ワイドフットペグ化
11.ウィンカー小型化
12.フロントゼッケン化
13.オイル&オイルエレメント交換
14.前後スプロケット交換
15.チェーン交換
16.リム穴開け
17.ワイヤー類注油or交換
18.その他ゴム系パーツ諸々交換

書いてるだけで頭が痛くなってきました。

次回、ヘッドライトマスクカバー