FUNAI RACING POST

TOKYO HARD ENDURO VIBES

ハイラックス スポーツピックアップにルーフキャリアを装着する

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Summary
  • ハイラックススポーツピックアップにルーフキャリアをつける際に必要なもの
  • 実際の装着感レビュー

ルーフキャリアの必要性

たまにはトランポ系の話です。
現在、トランポとしてはハイラックス スポーツピックアップのエクストラキャブを使っています。

バン系のように工具等を積みっぱなしにできないのと、車中泊できないという点以外では概ね満足しています。

普段使いにも、トランポとしての使用ではない時でも気兼ねなく乗れるのと、それっぽい雰囲気もあって気に入っています。

トランポとしての性能ですが、車格がそこまで大きくない割に、バイクを積むということに関してはかなり優秀です。(幅は意外にも5ナンバー車と同等の1700mmしかありません。)ですが、フルサイズのオフロードバイク3台は確実に積むことができます。

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3台積む時は真ん中を逆方向にして積み、流石にキツキツになります。
バイク3台と工具くらいは乗るのでいいのですが、問題はヘルメットやらプロテクターやらジャージやらハイドレーションやら…といった人間3人分の装備たち。

最初はIKEAトロリー袋に入れて、バイクとバイクの間にギチギチに詰め込むという形式を取っていました。

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ですが、隙間が中々シビアな上に、夏場のクーラーボックス等荷物が増える事態になると確実に荷台から溢れてしまうことが懸念されました。

そこで検討したのがループキャリアの導入です。ルーフを使うことができれば積載の幅が大きく広がること間違い無し。

話が逸れますが、一時期道行く車のルーフキャリアをひたすら観察していたことがあったのですが、不思議なことに、いくらでも荷物が乗りそうなデカい車ほどルーフキャリアをつけていますね。 商用車でなくてもそんな傾向を感じました。モノを載せる人が、モノが載るクルマを買い、そしてスペースが足りなくなっていくような暗黙の流れが見えたような気がします。

バイク載っている時はまだいいですが、空荷のピックアップトラックにルーフキャリアが付いてたら、一体コイツはどんだけ荷物を載せたいんだ。と思われそうです。

勿論切実に載せたいのですが。

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というわけでルーフキャリアを付けました。
とはいっても、あまり多い車種でもないので色々と情報を集めるのが大変でした。

これを見て参考になる人はほんのごく一部であることは明白ですが、もしかしたらハイラックスのピックアップにキャリアを付けたくて調べてる人が居るかもしれないのでとりあえずこれを買っておけば素人でも付けられるというのを書いておきます。


揃えるべき物たち

すばり、揃えるものは以下の4つのみです。

  • フット(ベースキャリア)
  • バー(ベースキャリア)
  • 車種別取り付けキット
  • キャリア(ボックスやバスケット)


まず、我々の場合は、全てTHULEで揃えました。なので本項での紹介もTHULEを前提にしています。
理由としては

  • かっこいいから(重要)
  • THULE意外の車種別取り付けキットが調べた感じなさそうだったから


車種別取り付けキットのことについては、

  • 他社の◯◯なら流用できる。
  • 逆に他社のベースにもTHULEのキットは使える。

なんてことも多々あると思います。それもそうで、この手のものは構造は簡単なので色々頑張れば付くと思います。
最悪溶接すればつきます。でもなんの問題もなく簡単に付けられることがなにより大切です。
ノーストレスで装着するためにも、メーカーを揃えた方がいいと個人的には思います。

ということで順にいきます。

ベースキャリア

フット

最初にベースキャリアのフットと呼ばれる部分です。
セットで4つ入っています。これを買えば大丈夫です。

型番はTH754というやつです。

バー

次にバーです。フット2つで1本のバーを支えます。よって2本要ります。
これも2本セットで売っています。

型番はTH761120cmです。


車種別取り付けキット

これが重要です。上記のベースキャリアを実際に車体につけるための器具ということになります。

型番はKIT1083です。

www.autobacs.com

AmazonでちょうどなかったのでオートバックスのURLですが気にしないで下さい。
特に! "ダブルキャブ用"なんて明記されていますが惑わされてはダメです。エクストラキャブにも問題なく付きます。絶対付きます。


キャリア(ボックス、バスケット等)

最後に載せるのはボックスやバスケット等の用途に合わせたキャリアそのものです。

私はTH859XTというバスケットを使ってます。

一番安かったソリッドな感じだったからです。

上に何を載せたいかによって選択が異なると思います。
スキーキャリアを載せたい人もいるでしょうし、弾丸のようなかっこいい流線型のボックスをつけてもいいでしょう。

TH859XTに関しては、ホームセンターでお馴染みのRVBOX800が3つは載ります。
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我々の場合は一人が自分の装備をそれぞれ箱に入れ、キャリアに積んでいます。 これでバイクを3台載せた時にも荷台に少しゆとりが出ました。
ギチギチには変わりないですが。