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ヒルクライムに最適なFastway Evo4 フットペグ

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最近仲間内やSNS上でもよく話題になるFastwayのフットペグについて改めて紹介したいと思います。

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私自身は和田屋の和田ポンさんにオススメだよーと言われて交換してみたのですが、今まで色々とマシンをカスタムしてきた上で一番効果を実感できた ものかと思います。

そんなオススメのevo4フットペグの機能や効果について紹介します。

3つの機能

Evo4フットペグはステンレス製のワイドなフットペグです。主な機能を後述していきますが、他のラインナップの紹介を先にします。

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Evo Airアルマイトでカッコいい

Fastwayのラインナップの中にEvo Airというアルミ製のかっこいいフットペグもあるのですが、ハードエンデューロでの使用はポッキリ折れてしまうこともあるのであまりオススメしません。激しいガレや沢等に行かない使い方であれば、Evo Airのが軽くてかっこいいのでアリかと思います。ステップが持つ機能としてはEvo4と変わりません。ちなみに、ステンのEvo4はシルバーのみのラインナップです。

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Evo3

旧モデルでEvo3というのもあります。こちらはEvo4と同じステン製で、持っている機能も変わりませんが、形がかなり長方形です。幅がEvo4と少し異なり、見た目的には意外ですがEvo4のが少し幅広みたいです。長方形ステップがお好きな方はこちらがいいのかもしれません。

1. ポジション変更

Fastwayフットペグの最大の特徴が、このポジション変更ができる機能です。

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上記の画像(モノはEvo Airですが、、)のように、カラーの向きによって、STDのフットペグのポジションか、斜め後ろに下がるポジションかを選ぶことができます。(公称:Lowboyポジション)

実際にはSTDのポジションから中心が1.5~2cmくらい後ろに下がる程度の違いなのですが、この差はかなり大きく、ヒルクライム等でのトラクションのかかり方がかなり変わってきます。

DRC等のスチールのステップを一度切断し、バック気味に再溶接するという自作バックステップもよく聞きますが、中々そういった加工ができる環境やお店を探すというのは一般的なライダーにとってはハードルが高い部分ではあります。なので、既製品としてバックのポジションを実現できるFastwayはそういった意味でも気軽にポジションの変化を試せることになります。

2. クリートのカスタマイズ

Fastwayフットペグのクリートピン(歯)は、付属のイモネジを自分で装着する方式で、これらの長さを変えることで好みの面にすることが可能です。

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製品にはじめから同梱されているのは10mmと12mmのピンであり、代表的には以下のような構成にすることが可能です。

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またまた和田屋さん情報ですが、このクリートピンはあまり強靭に締めすぎないことが大事だそうです。ピンが減ったきた際にはアフターパーツでも購入できる新しいピンに交換することができるのですが、その際にあまり強く締めすぎると確実に固着して取るのが困難になるケースがよくあるそうです。泥や水が一番入ってくる場所でもあるからそりゃそうですよね。

ピン自体は高価ではないので、固く締めすぎるよりは緩くて失くなってしまう方が良さそうです。

3. 垂直方向の角度(立ち)調整

第三の機能として、ステップの"立ち"を調整できます。

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この画像のように、Fastwayフットペグのフレーム(ブラケット)に当たる部分には、ネジ穴が切ってあります。ここに付属のネジを入れ、更にワッシャーの枚数を調節することによって、水平から少し立たせるような形でオフセットすることが可能です。

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左右のステップが、正面や後ろ方向から見た場合に、V字になるようなイメージです。Vというと少し極端ですが、、。静止状態で少し畳まれている位置、と言ったほうが分かりやすいでしょうか。

これも見た目的にはかなり微妙な違いではあるのですが、乗り味的には激変します。

ステップが立ち気味になっていることで、自然とフレーム側に足がホールドされることになります。したがって、ブーツのくるぶし部分から膝くらいまでにかけて車体により密着する結果になります。いわゆるニーグリップな状態を自然と実現できるので、車体の操作性や体勢が安定します。

実感した効果

ヒルクライムでのトラクションのかかり方

私は2T125ccなので、サカマシンと言わんばかりの2T250~300に比べると絶対的な登坂力には乏しく、長らくヒルクライムが苦手中の苦手でした。今も苦手ですが。

ですが、このフットペグにしてからかなり登るようになりました。 安いダイエットステマ記事や金持ちになるブレスレットみたいな言い方になってしまうのが辛いのですが、本当なんです、信じて下さい。(泣)

具体的に言うなら、ヒルクライム中のトラクションのかかり方がかなり体感できるようになったと思います。

バック気味にオフセットされることで、当然ながら物理的に後輪にトラクションが掛かりやすくなっているのはあります。ですがそれ以上に、キチンとトラクションがかかる体勢(フォーム)を作れた時の登り方が凄まじい、という感じでしょうか。うまく言えませんが。立ち気味にしているのも体勢の作りやすさに繋がっていると思います。

このフットペグにする前でも、「あ、今めちゃくちゃトラクションかかってる」という感覚が登坂中にあったのですが、その感覚がより増大する感じでしょうか。まあより掛けやすいポジションになっているのですが当然っちゃ当然なのですが。

言いたい事としては、"単に替えたから登る"、というのではなく、"替えたことによる感覚の変化で登る体勢がより分かってきた" という副次的な効果の方が大きいような気がします。

たまに言われる、バック気味にすると捲れやすくなる、みたいなデメリットは自分は感じませんでした。むしろ上記のような足裏感覚的なものがより分かるようになったので、「あ、これ以上は捲れる」というのも理解しやすくなったと感じています。

ブーツにめっちゃ喰う

私はクリートピンを全12mmにしているのですが、それもあってブーツにめっちゃ噛みます。ソールが心配になるくらい噛んでます。泥々になってもステップから滑ることはありません。

引っかかり過ぎてステップ上での足の移動がしにくいんじゃないかという懸念もありましたが、今のところそれも感じでいません。

ガレでの安定感が増した

気がする…。これは立ち気味にして自然と車体をホールドする足の角度になっているからなんですかね。

単にガレをやりまくって練度が上がっただけの可能性もありますが、、、。ただ、ニーグリップがしやすい(自然となってる)というのはまず実感する箇所でもあります。

その他

あとは純正よりも一回り大きいので単に踏みやすいです。最初はデカすぎじゃない?って思いましたが慣れればこれくらいの大きさじゃないと不安になります。

デメリット

  • 取り付けの際にカラーが入らない
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    K君の写真を拝借しました

ポジションを前後決めるためのカラーがクリアランスギリギリで中々入りません。自分は地面に置いてゴムハンでしばきまくりましたが、円形が歪んでしまう恐れがあるため、あまりおすすめできません。万力やデカ目のウォーターポンププライヤー等で圧入するのがいいと思います。

尚、一度ガッチリと圧入してしまったものは素人の力では到底抜けそうにないので前後どちらにするか確認した上で作業することをおすすめします。

  • 岩や轍に当たる
    後ろのポジションにする場合、ブラケットの斜めに沿って下方向にも下がることになるので以前よりも1cmほどステップの最低地上高が下がることになります。

自分としてはそこまでの不便というか悪化は今のところ感じませんが、元々位置が低いX-TRAINERなどの場合はより顕著に感じることもあるかもしれません。そんな時はフロントを浮かせて一輪走行で対応しましょう。

まとめ

こんな感じで、個人的にはかなりおすすめのサカステップになっています。

もちろん、人によって合う/合わないはあると思うので全ての人に効果があるわけではないと思いますが、私のようにトラクションのかかる体勢がイマイチ分からなかったり、フォームを試行錯誤中の人にとってはかなり手助けになるパーツであると思います。

凄い提灯記事っぽくなりましたが、特に私にメリットはありません。。むしろ周りにガンガン登られたら困るので秘密にしておきたいですが、そういった時代でもないので正直に感じたことを書いた次第です。

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